六甲枝垂れに行ってきた。 / 8ninriki.jp
Review


2015.07.14
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六甲枝垂れに行ってきた。


writer
中村文典

先日、教えを乞うている方の作品を拝見しに兵庫県へ行ってきました。

車で往復1,200km自走か、時間を買うか悩んだ末、時間を買うことに。’96年式 miniでは辿り着けるか不安でもあったし。
因みに、レール&レンタカーという、新幹線とレンタカーのセットプラン。
『のぞみ』と『みずほ』はダメで、それ以外はOK。『のぞみ』までは知っていたものの、さくら・つばめ・みずほの違いは不明。誰か教えてください。

目的であった作品はさすがの一言であり、真理を追究する姿勢に、改めて敬服致しました。
お話を聞いて、自分なりに解釈したいと思います。
今後、自分の建築にどのように活かすのか、悩ましい日々は続きます。。
画像は出せないものの、建築誌に発表された際は是非目を通してください。

 

さて、目的を達成した後は建築巡り。
現場から30分の所にある、『六甲枝垂れ』に行ってきました。

「自然体感展望台 六甲枝垂れ」とは(HPより)
山の上に立つ一本の大きな樹。
それが「自然体感展望台 六甲枝垂れ」のコンセプトです。
その名のとおり枝垂れをイメージさせるヒノキのフレーム「枝葉」が展望台を覆っています。「枝葉」を通して木洩れ日のような光に包まれるでしょう。
また、大木の幹のような展望台の中央部。木が地中の水を吸い上げるように、風の流れを吸い上げます。
まるで展望台自体が呼吸しているような、地球と一体になった建物です。

設計者の三分一さんがテーマとされている”いかにして建築が地球の一部になるか”を現実に体感できる施設です。

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そこにいるだけで、自然と光や空気の流れ、湿度を感じられるようになっており、季節や時間によりさまざまな表情を見せます。

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素材も十分に検討され、ディテールも細部までしっかり造り込んであり、宗教的な荘厳さをも感じられる空間になっています。

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外部の『枝垂れ』部分はステンレスパイプと木で出来た構造になっており、勝手ながら職人さんに敬意を表します。

番線グルグルの部分はちょっとアレですけど。

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時間さえ許せば、一日中ボーっとしていたいと思う、非常に心地良い空間でした。

 

ただし。

 

晴れの日に。

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