シリンダー天井の民家 / 8ninriki.jp
Reserch


2015.09.10
IMG_7853のコピー
シリンダー天井の民家


writer
平田大和

R1022184のコピーお久しぶりです。前回はウッチャレ2015のイントロダクションを報告した平田です。

続きを執筆しようかと思いましたが、第2回は共働した梶原さんが絶賛執筆中という事なので別のレポートを。是非第2回をお楽しみにお待ちくださ〜い!近日中にアップです!(たぶん。。。)

今回は熊本県矢部町にあるこの民家。

見た瞬間ハっとします。三つの家型が連なる外観。
しかも茅葺き!!!!古民家好きとしては鳥肌ものです。

色々と住宅をデザインしてきましたけど、こういう形状にとても憧れます。
しかし木造で計画する場合、雨漏り対策をどうするのか?谷棟の処理は??

万全の対策をしたいのでついつい遠のいてしまいます。

どうにかして実現したい。その形状がそこに有りました。

この建物。江戸時代に建てられたものなんだそうです!!この時代に実現させるなんて!!!ビックリです。

正面から見るとこんな感じ。3棟が連なっているって全くわかりません。

IMG_7812のコピー

しかし、回り込んでみると。。

R1022181のコピー一枚目の写真のように連なる姿がだんだん見えてきます。
軒先を支える頬杖のリズムも小気味いいです。

さて、僕らが心配している屋根のジョイント部分。通称谷棟の納まりはどうなってるのでしょう?
近づいてみます。

IMG_7834のコピーなるほど〜〜〜!!!
こうなっているのですね。板金で樋が作ってあります。
そして樋の端部は塞がず、大口径で下屋の瓦屋根に流れるようになっています。これなら水が樋にたまる事無く流れて行きますね〜!!
西洋建築的に言うガーゴイルの様ですね。

こうなると、中は??となるのが心情。
中に入ってみると。。。

IMG_7831のコピー竹で作られたシリンダー状の天井がドーーーーーンと出現!!!!

外部形状が内部で露になる。カッコいい・・・♡
これは使えるのでは??

フフフw

いつ実現出来るかはわかりませんが、設計が楽しみになってきました。

最後に外に出るとこんなものが。。。。

IMG_7802のコピー
エルサ?と乱太郎?
まぁご愛嬌ですね。。。

実はココ。以前レビューした「通潤橋」の側に有ります。
場所は 道の駅通潤橋 の駐車場からすぐですので熊本ドライブのついでに寄って見ると面白いですよ。
タイミングが良ければ通潤橋からの放水が見られますよ〜。

放水カレンダー





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