素敵なビル / 8ninriki.jp
Reserch


2015.12.15
001
素敵なビル


writer
岡本つよし

普段、何気なく僕らの身近にあるビル。
そのなかで築30年頃からそれ以上という中小ビルが実に面白い。
何故かというと「表情が豊か」なのです。
もうひとつは「まちの痕跡」が伺えます。
昨今表情なきビルが増える程に、そんな老練ビルが余計に目立ちます。

 

で、表情なき理由とは如何に。
これは時代背景を軸に流通、建築コストと手間が変わったことに所以。
故に効率主義な建築&不動産が増えたのも理由に挙げられる。
中で働く人達も一層の効率を求められるワケで何とも言い難し。
まあ総論は収支的な問題。すなわち「カネ」という話に落とされる。
現に陳腐化した建物を所有あるいは相続する個人オーナーにとっては死活問題。
ただし魅力を気付かせてあげることができるのであれば生産的な話に繋がるとも思う。
具体的には不動産の有効利用であり、事業にまつわるデザインや商品企画、不動産事業
戦略に係る提案業務である。

 

古い建物をリノベーションする際、特に事業系リノベーションを企画する際には
その建物の珠玉なチャームポイントを見出し、出来る限りその痕跡を消し去らないことが
事業品質と商品力の昇華に繋がる事実は経験的に間違いない。初期設計の痕跡を厚化粧ありきで
一切消し去るのは質の高い事業リノベーションを望むにおいては全く無意味。万が一に初年度オーナー収支、
リーシングに反映したにせよ琴線には触れませんし、永続は望めない。すなわち時間を要す街つくりには繋がらない。

 

厳しいコストで無名でも元設計が秀逸な案件を、表情豊かでワクワクしそうな案件を、次の世代に繋がる案件を、
地域から気に掛けてくれる案件へ。決して無理な話ではない。
そんな特設サイトはほぼ準備済。あとは何時UPするかと思案中。

 

結びとして。。。「使えない不動産は無い」ということを添えて。

 

まあそんなテンションで適宜UPします。





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