自動販売機というものを考えてみる / 8ninriki.jp
Reserch


2017.06.8
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自動販売機というものを考えてみる


writer
平田大和

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唐突ですが僕は看板が嫌いです。広告として必要な事は理解出来ます。しかし、目立つ為だけに配色された数多の看板に辟易することもしばしば。日常マチを歩く時、車で通る時目に入ってくる看板ばかり気になっていました。

そんなある日、目に入って来たのは「自動販売機」。

赤、青、黄色、緑、色とりどりの彼らも実はマチの景色を構成するひとつの要素となっています。色を無くしてみるとどの企業のものかわかりません。殆ど同じものなんですね。
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彼らはビルのスキマに居る事も有りますが、通常は通りに面して目立つ位置に立っています。そこにはマチの秩序というものは関係なく、彼らが販売する商品のコーポレーションカラーに染まっている事が殆どです。たまに町並み条例でカラーリングが変わっている事はありますが。

「形態は機能に従う。」という有名な言葉が有ります。

自動販売機も見事に当てはまっています。省スペースで収納量をより多く確保し商品を販売する。どの企業の商品かわかり易くする為にカラーリングする。正にですね。。。

しかしもし、自動販売機がアートになったら。既にそこかしこに点在する彼らが、色々なカタチや色をしたアート作品になったら。商品販売機能に特化せず、マチ行く人を楽しませる機能などを付加して存在する事が出来たら。
いつも通るこの道が、このマチがもっと楽しくなるんじゃないか?

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例えば福岡市美術館前にあるこの有名なカボチャ。これがどこかの公園に設置してあるジュースの自動販売機だったら。
この黒い所に色んな種類のジュースが入っていたら。場所はとりますけど、なんか買いたい気持ちにさせてくれますよね?

ん?買いたくない? カボチャのジュースが出てきそう?汗

でも、世の中には色んなカタチの彫刻作品や表現が有って、それと自動販売機を掛け合わせる事が出来たら楽しくならないかなぁ。

こんな事を地元のアーチストたちに働きかけたら?
僕たち八人力でそんな活動が出来ないものか?

しかし、資金はどうするの?、行政との調整は?、そもそも独りよがりの発想だし需要はあるの?
そんな事を考えた通勤途中の時間でした。





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